経理に、しなやかな強さを

私は2025年1月まで、さまざまな企業で30年以上にわたり、
経理を中心としたバックオフィス業務に従事してきました。
業種は官公庁に近い安定業界からスピード重視のIT業界まで。
企業規模もオーナー系中小企業から上場子会社までと、幅広く経験してきました。
最後に勤めた上場子会社では、“ひとり経理”としてCFOレベルの実務を一手に担当。
決算、システム入替、契約書対応、費用最適化、資金繰り、経営層との対話まで、
会社全体を俯瞰する目を養ってきました。

「経理は過去のまとめ役」ではない

多くの企業で感じたのが、「月次が遅い」「資金繰りが不透明」
「数字が経営に活かせない」といった悩み。 でも本来、**経理は“社長の意思決定を数字で支える右腕”**であるべきです。 正確な数字が、迅速な判断と健全な成長を支えます。

子どもの頃から、「お金のこと」が気になる子でした

私は、祖父母が市街化調整区域に田畑を持つ家で育ちました。
身体があまり丈夫ではなかった私は、農業よりも読書が好きなインドア派。
小さなころから田畑の相続の話をされていたので「相続税って高いんだろうなぁ」と考える、ちょっと変わった子どもでもありました。
そんな私が高校で出会ったのが、「簿記」という世界。
数字がきれいに整っていく複式簿記の仕組みに、心を奪われた瞬間でした。
そのときから今日まで、「お金の流れ」と「会社の営み」にずっと関心を持ち続けています。

経理は、未来を支えるお仕事です

経理というと、「数字をまとめるだけ」と思われがちですが、実際はそれだけではありません。
とくに、私が最後に勤めた上場子会社では、決算やシステムの入替、契約書の確認や費用の最適化、資金繰りの検討まで、まるでCFOのような役割を担っていました。
経営層とも密に話を重ねながら、「数字が、社長の未来の決断を支える」ことの大切さを、現場で実感しました。

いま、経理に悩む企業が増えています

私のもとには、こんなお悩みがよく寄せられます。
•月次資料が遅くて、経営判断に間に合わない
•資金繰りが見えず、未来の投資判断が難しい
•経理部が、日々の業務に追われすぎている
税制は年々複雑になり、丁寧な経理を続けるだけでも大変な時代。
でも本来、経理部は「会社の未来をつくる力」を持っている部署だと、私は信じています。

経理から会社を、やさしく、強く

私は、実務経験を活かして、経理業務の流れを整え、
必要なときに、必要な判断ができるようなしなやかで強い財務の仕組みを一緒に作っていきたいと考えています。
経理から、会社を、そして未来を支えるお手伝いを。
数字に、やさしさと力を宿す――そんなお仕事をご一緒できましたら幸いです。

こんなお悩みをお持ちの方

•数字をもっと経営に活かしたい
•経理の体制を見直したい
•経理部を“頼られる部署”に育てたい
お悩みやご相談がありましたら、どうぞお気軽にお声かけください。